資格取得の始め方|おすすめ資格と選び方、通信講座5社を徹底比較
更新日:
資格を取りたいのに、種類が多すぎて何から手をつけるか決まらない。
この記事では、目的から資格を逆算する手順と、20〜30時間で狙える資格から宅建士までを合格率つきで整理しました。
通信講座5社の比較と、40代・育休中の選び方もまとめています。
順番が逆なんですよね。
資格名から選ぶと必ず迷子になります。
目的から決めると3分で絞れますよ。
結論|資格取得は「目的→勉強時間→講座」の順で決めれば失敗しない
この記事の結論
資格名から選ぶのをやめて、目的→勉強時間→講座の順に決めてください。
まず1つ取って自信をつけたいなら30〜50時間で狙えるITパスポートが現実的です。
転職の武器にするなら、勉強時間300〜400時間の宅建士クラスを狙ってください。
講座で迷ったら、講座数の多いユーキャンから見るのが早いです。
資格自体を決めきれていないなら、月額1,628円で試せるオンスク.JPという手もあります。
- 140以上の講座から目的に合わせて選べる
- 添削と質問サポートが付く
- 料金形態: 一括・分割支払い対応(講座により異なる)
- 対応方法: 通信講座・自宅学習
- 140以上の講座から選べる通信教育
- テキスト中心で講義動画は補助的
- 質問は1日3問までなど講座ごとに上限がある
- 人気講座は開講時期が限られることがある
公式サイトへ
- 初期費用: 無料会員登録で割引クーポンプレゼント(割引率は時期により変動。過去の期間限定キャンペーンで15%OFF、通常時のバナー表記は10%OFF)
- 通勤中でもスマホだけで学習を進められる
- AIが復習のタイミングを提案してくれる
- スマホ完結でスキマ時間に学べる
- 問題数が少ない
- メイン教材はWEBテキスト(紙のテキストは一部講座のみ冊子版を用意)
- 講師への直接質問はなく、AI・学習Q&Aサービス・コーチング(一部講座)でのサポートが中心
公式サイトへ
- 月額1,078円から70講座以上が受け放題
- 1講義5分だから続けやすい
- 料金形態: ウケホーダイ 月額 税込1,078円(ライト)/税込1,628円(スタンダード)〜。一括プランは12ヵ月パック 税込18,557円(月額比5%OFF)。無料プラン0円あり
- 対応方法: オンライン通信講座(スマホ・PC)
公式サイトへ
- 法律系など難関資格の講座がそろう
- テキスト付きで20日間お試しできる
- 料金形態: 講座により異なる(最大12回分割手数料0円)
- 対応方法: オンライン通信講座
公式サイトへ
- 初期費用: 無料の資料請求
- 合格に必要な範囲に絞ったフルカラーテキスト
- eラーニング「ManaBun」でスキマ時間も活用
- 対応方法: 製本フルカラーテキスト+eラーニング「ManaBun」の通信講座(テキストもデジタルの「デジタルプラン」も選択可)
- フルカラーテキストとeラーニングで学ぶ
- 対応試験種が限定的
- デジタルプランは無料質問10回まで(バリューセット1・2・3は質問無制限)
- (削除必須)
公式サイトへ
この順番を守るだけで、資格選びの失敗はほぼ防げます。
逆に「なんとなく人気だから」で選ぶと、勉強時間が生活に収まらずフェードアウトしやすいんですよね。
最初に決めるべきは「その資格を取ったあと、自分は何をしたいのか」です。
目的といっても、ぼんやり「転職に有利そう」くらいなんですが……。
それで大丈夫です。
行きたい業界が1つでも浮かべば、候補は一気に絞れます。
資格取得のメリットは?「取ってよかった」と感じる3つの場面
資格そのものが仕事をくれるわけではありません。
ただ、短い選考時間で自分のスキルを証明する手段としては、これ以上に効率のいいものが思いつかないんですよね。
面接の数十分で「できる」を証明できる
採用担当者は、限られた面接時間で応募者の実務能力を見極めなければいけません。
「ITツールに詳しいです」という自己申告より、「基本情報技術者に合格しています」という事実のほうが到達度を正確に伝えられます。
特に未経験の業界へ移るとき、熱意を裏づける具体的な根拠として効いてきます。
未経験からの転職ほど効きます。
実務経験の代わりに「学べる人」だと示せるので。
資格手当と昇進で、毎月の給与が変わる
特定の役職に就く要件として、資格取得を義務づけている企業もあります。
資格手当の対象になる試験に受かれば、毎月の給与に直接乗ってきます。
業務外の時間を自己研鑽に充てて目標を達成した、という計画遂行能力が人事評価で見られる面もあります。
資格取得で得られるもの
- 面接で使える客観的なスキル証明
- 資格手当・昇給といった目に見える待遇の変化
- 未経験業界へ挑戦するときの「弱点の埋め合わせ」
- 学び直しを続けられる人材だという評価
会社によってかなり違います。
就業規則に金額が書いてあることが多いので、まず社内を調べるのが早いですよ。
リスキリングで、掛け算できる人材になる
営業職の人がデータ分析を学べばマーケティングの視点が乗ります。
事務職の人がDX関連の知識を身につければ、業務効率化を主導する側に回れます。
ここが資格取得のいちばん面白いところだと思ってます。
単体では平凡なスキルでも、掛け合わせると希少になるんです。
「営業×簿記」「事務×IT」みたいな組み合わせは、実際に求人票でもよく見かけます。
失敗しない資格の選び方|「資格取るなら何がいい?」への答え方
資格取るなら何がいいか、という質問に万人共通の正解はありません。
ただ、選ぶ順番には共通の型があります。
次の3つを上から順に潰していけば、候補は2〜3個まで絞れます。
1. 取得の目的(就職・昇進・独立)を先に決める
ゴールが「転職を有利にしたい」のか「今の会社で昇格したい」のかで、選ぶ道は全く変わります。
転職を狙うなら、志望業界で必須とされる国家資格や実務直結型の民間資格が有利に働きます。
社内での昇進が目的なら、自社が推奨する資格や資格手当の対象になっているものを最優先にするのが鉄則です。
目的がブレると、勉強のモチベーションも一緒にブレます。
「不動産」「金融」みたいに業界名が1つ出れば、それだけで候補は5つくらいに減ります。
2. 勉強時間の目安を調べてから決める
ここを飛ばす人がいちばん多い。
今の生活の中で毎日どれくらい確保できるかを先に計算してから、資格の必要時間と突き合わせてください。
主な資格の勉強時間の目安は次のとおりです。
資格別の勉強時間と向いている人
| 資格名 | 勉強時間の目安 | 向いている人 |
| マイナンバー実務検定 | 20〜40時間 | 総務・人事で働く人 |
| ITパスポート試験 | 30〜50時間 | まず1つ取りたい人 |
| 個人情報保護士認定試験 | 30〜50時間 | 顧客データを扱う人 |
| 日商簿記検定2級 | 150〜250時間 | 経理・営業・企画職 |
| FP技能検定2級 | 150〜200時間 | 金融・保険業界志望 |
| 宅地建物取引士 | 300〜400時間 | 不動産・金融業界志望 |
| 行政書士 | 600〜800時間 | 独立開業も視野に入る人 |
| 社会保険労務士 | 800〜1,000時間 | 人事・労務のプロを目指す人 |
600時間の資格に10ヶ月で挑むなら、1週間あたり約15時間。
平日2時間+休日5時間、くらいの生活を10ヶ月続けられるかどうか。
ここを想像した上で決めると、後悔がぐっと減ります。
800時間って、想像するとちょっと震えますね……。
だからこそ最初の1個は30〜50時間の資格がおすすめです。
合格の感覚を先に覚えたほうが続きます。
3. 合格率で難易度の肌感をつかむ
合格率は難易度そのものではありませんが、受験者層の本気度を含めた「相場感」は伝わります。
主な資格の合格率と時期
| 資格名 | 合格率 | データの時期 |
| FP技能検定3級(学科) | 86.2% | 2024年4〜9月 |
| 色彩検定3級 | 74.7% | 2024年度 |
| 販売士3級(ネット試験) | 59.1% | 2024年4〜9月 |
| 秘書検定2級 | 57.2% | 第134回 |
| ITパスポート試験(社会人) | 52.6% | 令和6年4月度〜令和7年1月度 |
| 日商簿記3級(ネット試験) | 39.1% | 2024年4〜12月 |
| 危険物取扱者 乙種第4類 | 31.9% | 令和6年度 |
| 宅地建物取引士 | 18.6% | 令和6年度 |
簿記3級のように「簡単」と言われがちな資格でも、実際の合格率が39.1%という回もあります。
イメージだけで難易度を判断しないほうがいいですね。
4. 受験資格と試験方式を必ず確認する
意外な落とし穴がここにあります。
学歴や実務経験が受験の前提になっている資格も少なくありません。
たとえばFP技能検定2級は、3級合格者やFP業務の実務経験2年以上など、いずれかの条件を満たす必要があります(日本FP協会の試験要綱より)。
試験方式も要チェックです。
全国のテストセンターで受けられるCBT方式や、自宅受験できるIBT方式なら、仕事の予定に合わせて日程を動かせます。
受験資格があるなんて、知らずに勉強を始めるところでした。
申込直前に気づくパターン、けっこう多いんです。
公式サイトの受験資格欄は最初に読んでおきましょう。
資格を決める前のチェックリスト
- その資格を取ったあと、何をしたいか1文で言えるか
- 必要な勉強時間を、今の生活に落とし込めるか
- 受験資格(学歴・実務経験)を満たしているか
- 試験日程と実施回数が、自分の予定と合うか
- 勤務先の資格手当・支援制度の対象になっているか
この5つに全部「はい」と答えられたら、その資格で走り出して大丈夫です。
難易度から絞りたい人は、こちらの記事も参考になります。
【2026年版】資格取得におすすめの人気資格ランキング
実際にどの資格に人が集まっているのか。
ユーキャンが公開している2026年上半期の人気講座ランキングから、上位10位と標準学習期間を並べてみます。
人気講座の順位と標準学習期間
| 順位 | 資格・講座名 | 標準学習期間 |
| 1位 | 実用ボールペン字 | 4ヵ月 |
| 2位 | 宅地建物取引士(宅建士) | 6ヵ月 |
| 3位 | 行政書士 | 6ヵ月 |
| 4位 | 医療事務 | 4ヵ月 |
| 5位 | 子ども発達障がい支援実務士 | 3ヵ月 |
| 6位 | 登録販売者 | 6ヵ月 |
| 7位 | 簿記3級 | 3ヵ月 |
| 8位 | ケアマネジャー | 6ヵ月 |
| 9位 | ファイナンシャルプランナー(FP) | 6ヵ月 |
| 10位 | ITパスポート | 4ヵ月 |
事務系と法律系が上位に固まっているのは、求人の多さがそのまま出ている気がします。
1位がボールペン字、という結果の読み方
1位が実用ボールペン字だったのは、正直ちょっと意外でした。
ただ、標準学習期間4ヵ月で1日10分のレッスンという設計を見ると納得します。
キャリアに直結する資格ばかりが選ばれているわけではない、ということですね。
仕事に関係ない資格を取るのは、もったいないですか?
全然そんなことないですよ。
続く学習習慣がつくほうが、長い目で見ると価値があります。
就職・転職の武器になるのは2位・3位・6位あたり
キャリアへの効き目で見るなら、注目したいのは宅建士・行政書士・登録販売者です。
宅建士は不動産取引の重要事項説明という独占業務を持ち、不動産・金融・建設と受け皿が広い。
登録販売者は薬剤師に次ぐ医薬品の専門家で、ドラッグストアや薬局など職場が全国にあります。
企業によっては資格手当や時給の上乗せもあります。
行政書士は受験資格がなく誰でも挑戦できますが、勉強時間の目安は600〜800時間。
覚悟が要る代わりに独立開業も見えてくる資格です。
ポイント
人気ランキングは「取りやすさ」と「キャリア効果」が混ざった順位です。自分がどちらを求めているかを決めてから表を見ると、候補の絞り込みが速くなります。
資格ごとの詳しい比較は、こちらの記事でも掘り下げています。
簡単に取得できる資格は?1〜3ヶ月で狙えるもの
「1ヶ月あれば取れる資格はある?」という質問、本当によく見かけます。
結論から言うと、あります。
目安として勉強時間が20〜50時間のゾーンがそれに当たります。
20〜30時間
DXパスポート試験の勉強時間目安
30〜50時間
ITパスポート試験の勉強時間目安
2ヵ月
生成AIパスポート講座の標準学習期間
1日1時間なら1〜2ヶ月。
通勤時間だけでも届く範囲です。
20〜30時間なら1日1時間で足ります。
範囲が狭い試験を選ぶのが条件ですけどね。
短期で狙える資格と特徴
| 資格名 | 勉強時間の目安 | 特徴 |
| DXパスポート試験 | 20〜30時間 | 非IT部門のビジネスパーソン向け |
| マイナンバー実務検定 | 20〜40時間 | 総務・人事の実務に直結 |
| ITパスポート試験 | 30〜50時間 | IT基礎を証明する国家試験 |
| 個人情報保護士認定試験 | 30〜50時間 | 個人情報保護法の運用能力を証明 |
| メンタルヘルス・マネジメント検定II種 | 30〜50時間 | 管理職・チームリーダー向け |
| G検定 | 40〜60時間 | AI・ディープラーニングの基礎 |
具体例|ITパスポートを2ヶ月で取るスケジュール
勉強時間の目安は30〜50時間。
1日45分を平日だけ続けると、8週間でおよそ30時間になります。
最初の3週間でテキストを1周し、残りを過去問演習に充てる配分が現実的です。
試験はCBT方式で通年実施されているため、仕上がったタイミングで申し込めます。
試験日が固定されていない資格は、勉強のペースが崩れても立て直せるのが大きいです。
ただし、簡単に取れる資格ほど持っている人も多いという現実はあります。
1つ目としては最高ですが、それ単体で転職市場を戦うのは厳しめ。
次の資格への足がかりとして考えるのが正解だと思ってます。
じゃあ最初から難しい資格に挑んだほうが早いのでは?
気持ちは分かります。
でも挫折率が段違いなんですよね。
小さく1回勝ってからのほうが結局は近道です。
資格の取り方|申し込みから合格までの5ステップ
資格を取るには何をどの順でやればいいのか。
手順に落とすと、やることは驚くほどシンプルです。
1
受験資格と試験日程を公式サイトで確認する
学歴・実務経験の条件と、年に何回実施されるかをここで押さえます。
宅建士なら毎年10月の第3日曜日、行政書士なら11月の第2日曜日というように、年1回の試験も少なくありません。
2
試験日から逆算して週単位の計画を立てる
「今日は2時間やる」ではなく「日曜の夜までにテキスト第3章まで」とタスクで区切ります。
週に1日は予備日を置いてください。
残業や急な予定で計画が崩れるのは前提です。
3
教材を決める(独学か講座か)
勉強時間100時間未満なら市販テキスト+過去問で十分に届きます。
500時間を超える難関資格は、出るポイントを絞った講座を使うほうが時間を買えます。
4
受験を申し込む(先に申し込むのがコツ)
受験料を払った瞬間に、勉強が「やること」から「やらざるを得ないこと」に変わります。
宅建士の受験手数料は8,200円、行政書士は10,400円が目安です。
金額と日程は変更されることがあるため、申込前に公式サイトで確認してください。
5
過去問を3周して本番に臨む
テキストを何周するかより、過去問を何周したかで結果が決まります。
出題傾向を体に覚え込ませるところまで持っていければ合格圏です。
お金を払った後の集中力、ちょっとずるいくらい上がりますよ。
注意
試験日が年1回しかない資格は、1回落ちると次のチャンスが1年後です。
受験のタイミングを逃さないよう、申込期間だけはカレンダーに入れておいてください。
実施回数や試験方式は変更される場合があるため、必ず試験実施機関の公式サイトで最新情報を確認しましょう。
年1回の試験は、体調管理まで込みで計画したほうがよさそうです。
スキマ時間の使い方も、合否を分ける地味な要素です。
通勤中や昼休みは、新しい範囲に手を出すより暗記と復習に回したほうが定着します。
移動中に新章を読んで、結局頭に入っていない。
あれ、誰もが通る道です。
独学と通信講座、どっちで取る?分岐点は「勉強時間100時間」
費用は抑えたい。
でも落ちたくない。
この2つを両立させる基準として、勉強時間100時間を分岐点に置くと判断がラクになります。
勉強時間が100時間未満の資格(ITパスポートや個人情報保護士など)であれば、市販のテキストと過去問題集を使った独学で十分に合格圏内へ到達できます。
全日本情報学習振興協会「社会人におすすめの資格20選」
裏を返せば、500時間を超える難関資格では話が変わります。
数万円の投資で数百時間の遠回りを避けられるなら、講座代は時間を買う費用だと考えていいと思います。
独学と通信講座の項目別の違い
| 比較項目 | 独学 | 通信講座 |
| 費用 | テキスト・問題集代のみ | 講座により幅がある |
| 向いている資格 | 勉強時間100時間未満 | 500時間超の難関資格 |
| 出題範囲の絞り込み | 自力で判断する | プロが要点を絞る |
| 質問できるか | できない | 添削・質問サポートあり |
| 挫折しやすさ | 管理は全部自分次第 | カリキュラムがペースを作る |
そこは給付金と会社の制度次第で変わります。
次で説明しますね。
費用が心配なら、給付金と社内制度を先に調べる
講座代がネックで踏み出せないなら、支払う前に確認したい制度が2つあります。
1つは教育訓練給付制度です。
厚生労働大臣の指定を受けた講座を受講・修了すると、費用の一部が支給されます。
もう1つは勤務先の資格取得支援制度です。
業務に関連する資格なら、受験料や講座代を会社が負担してくれるケースがあります。
ポイント
給付金の対象講座かどうかは、各スクールの講座ページに明記されています。ユーキャンのように、給付金対象の講座に印をつけて一覧で公開しているところもあります。制度の詳細と自分が対象になるかは、必ず公式の案内で確認してください。
就業規則に埋もれてることが多いんですよね。
人事に一言聞くだけで数万円変わることもあります。
独学で行くと決めた人がやるべきこと
独学の弱点は、範囲の絞り込みと進捗管理です。
最新の過去問を3周以上繰り返して、出題傾向を体で覚えるところまでやる。
ここさえ守れば、100時間未満の資格は独学で十分に戦えます。
迷ったら、月額制の講座で1ヶ月だけ試すという中間案もアリです。
年代・状況別の選び方|40歳からの資格取得と育休中のおすすめ
同じ「資格を取りたい」でも、置かれている状況で正解は変わります。
ここでは相談の多い3パターンを取り上げます。
40歳からの資格取得は遅い?むしろ狙い目の領域がある
40代からの挑戦は遅くありません。
ただし20代と同じ選び方をすると空振りします。
30代以降は、プレイヤーとしての実務能力に加えてマネジメント能力やリスク管理能力が問われる立場になります。
部下の不調に気づくためのメンタルヘルス・マネジメント検定、機密情報を守る個人情報保護士あたりは、今の役割にそのまま乗せられます。
経営視点まで手を伸ばすなら中小企業診断士が候補になります。
勉強時間の目安は800〜1,000時間と重いですが、幹部候補としての立ち位置は確実に変わります。
ですよね。
40代は「今の仕事に足す資格」から入るほうが費用対効果は高いと思ってます。
育休中・産休中の資格取得は「おうち受験OK」から選ぶ
育休中に資格を取りたい人が最初に見るべきなのは、資格の人気度ではありません。
自宅で受験できるかどうかです。
ユーキャンの人気講座でいえば、医療事務・調剤薬局事務・介護事務・心理カウンセリング・薬膳コーディネーター・生成AIパスポートなどが自宅受験に対応しています。
標準学習期間が3〜4ヵ月の講座が多く、子どもの生活リズムが読めない時期でも区切りをつけやすい。
特に調剤薬局事務は標準学習期間3ヵ月で、家事や育児と両立しやすい働き方につながる資格です。
職種に関係する資格なら効きます。
逆に関係のない資格は、趣味として楽しむくらいの期待値がちょうどいいです。
会場受験だと、預け先の確保からのスタートになりますからね。
みんなの声|資格の勉強でつまずくのは、実は家庭内だったりする
勉強時間の確保は、テクニックの前に「周囲の理解」でつまずきます。
実際の投稿を見てみます。
Yahoo!知恵袋
より引用
旦那、資格取得のための勉強 頑張ってるアピールがウザイです。(中略)毎日毎日、俺はフードコートでこんなに勉強頑張った、とアピールしてくるのがとてもウザイです。
笑ってしまいましたが、これは他人事ではありません。
家事や育児の分担が変わらないまま学習時間だけ増えると、家庭内の不満は必ず溜まります。
「頑張ったアピール」より先に、いつ・どこで・何時間やるのかを共有しておくほうが角が立ちません。
学習時間以外は家族との時間を大事にする。
この配慮があるかどうかで、協力体制の作りやすさが変わります。
Yahoo!知恵袋
より引用
健康保険の資格取得日の件で質問です。(中略)健康保険の資格取得日は入社当時の日付になっていますが、この状況って普通じゃないんですか?
ちなみに「資格取得」という言葉には、社会保険の資格取得日という全く別の意味もあります。
健康保険や厚生年金の加入日を指す用語で、こちらは検定試験とは無関係です。
調べものの途中で混ざると混乱するので、頭の片隅に置いておくと便利ですよ。
たしかに検索すると、両方の意味の情報が混ざって出てきますね。
資格取得におすすめの通信講座・スクール5選
講座選びは、資格選びとセットで決めたほうが早いです。
「まだ資格が決まっていない」段階なのか、「難関資格を最短で取りたい」のかで、選ぶべきサービスが変わります。
- 140以上の講座から目的に合わせて選べる
- 添削と質問サポートが付く
- 料金形態: 一括・分割支払い対応(講座により異なる)
- 対応方法: 通信講座・自宅学習
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- 料金形態: ウケホーダイ 月額 税込1,078円(ライト)/税込1,628円(スタンダード)〜。一括プランは12ヵ月パック 税込18,557円(月額比5%OFF)。無料プラン0円あり
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- 料金形態: 講座により異なる(最大12回分割手数料0円)
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- eラーニング「ManaBun」でスキマ時間も活用
- 対応方法: 製本フルカラーテキスト+eラーニング「ManaBun」の通信講座(テキストもデジタルの「デジタルプラン」も選択可)
- フルカラーテキストとeラーニングで学ぶ
- 対応試験種が限定的
- デジタルプランは無料質問10回まで(バリューセット1・2・3は質問無制限)
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ユーキャン|講座数の多さで、やりたいことがだいたい見つかる
【1位】
| 料金形態 | 一括・分割支払い対応(講座により異なる) |
|---|
| 対応方法 | 通信講座・自宅学習 |
|---|
140以上の講座から選べる通信教育
何を学ぶか決めきれていない段階でも選びやすい通信教育です。
ユーキャンは140以上の講座を扱っていて、国家資格から趣味・実用まで幅広く選べます。教材が届いたら添削と質問サポートで進められます。
講座によっては教育訓練給付金が使えます。まずは無料の資料請求で中身を確認できます。
良い点
- 140以上の講座から目的に合わせて選べる
- 添削と質問サポートが付く
- 教育訓練給付金の対象講座がある
気になる点
- テキスト中心で講義動画は補助的
- 質問は1日3問までなど講座ごとに上限がある
- 人気講座は開講時期が限られることがある
どの講座が人気なのかを先に知りたい人は、こちらの記事もどうぞ。
講座数が多いぶん、逆に迷いやすいのも事実なんですよね。
先に分野を決めてから見るのがコツです。
スタディング|通勤中でも動画と問題演習ができる
【2位】
| 初期費用 | 無料会員登録で割引クーポンプレゼント(割引率は時期により変動。過去の期間限定キャンペーンで15%OFF、通常時のバナー表記は10%OFF) |
|---|
| 対応方法 | スマホ学習・オンライン動画講義 |
|---|
スマホ完結でスキマ時間に学べる
まとまった勉強時間が取れない社会人に向いた講座です。
スタディングはスマホだけで動画も問題演習も完結するので、通勤中や休憩時間をそのまま勉強時間に変えられます。AIが復習のタイミングを提案してくれるのも続けやすいところ。
教室を持たない運営で受講料を抑えているのも特徴。まずは無料でお試し受講できます。
良い点
- 通勤中でもスマホだけで学習を進められる
- AIが復習のタイミングを提案してくれる
- 教室を持たない分だけ受講料が抑えめ
気になる点
- 問題数が少ない
- メイン教材はWEBテキスト(紙のテキストは一部講座のみ冊子版を用意)
- 講師への直接質問はなく、AI・学習Q&Aサービス・コーチング(一部講座)でのサポートが中心
紙のテキストがないのは、慣れるまで戸惑いそうです。
ここは完全に好みが分かれます。
書き込んで覚える派なら、教材付きの講座のほうが向いてます。
オンスク.JP|無料プランは期間の制限なし
【3位】
| 料金形態 | ウケホーダイ 月額 税込1,078円(ライト)/税込1,628円(スタンダード)〜。一括プランは12ヵ月パック 税込18,557円(月額比5%OFF)。無料プラン0円あり |
|---|
| 対応方法 | オンライン通信講座(スマホ・PC) |
|---|
| 講座数 | 70以上 |
|---|
| 運営 | 株式会社オンラインスクール |
|---|
月額1,078円から70講座以上が受け放題
まず気軽に始めてみたい人に向いています。
オンスク.JPは月額1,078円から70講座以上が受け放題。1つの資格に絞らず、いろいろ試しながら決められます。
1講義5分なので隙間時間でも進めやすく、無料プランは期間の制限なし。自動で有料に切り替わることもありません。
良い点
- 月額1,078円から70講座以上が受け放題
- 1講義5分だから続けやすい
- 無料プランは期間の制限なく使える
資格が決まっていない段階で高額な講座を買うより、この順番のほうが後悔しにくいと思ってます。
アガルートアカデミー|テキスト付きで20日間お試しできる
【4位】
| 料金形態 | 講座により異なる(最大12回分割手数料0円) |
|---|
| 対応方法 | オンライン通信講座 |
|---|
難関資格に強いオンライン予備校
難関資格を本気で狙う人向けの講座です。
アガルートアカデミーは司法試験や行政書士など法律系の難関資格に強く、初学者向けの入門カリキュラムも用意されています。
申し込み前にテキスト付きで20日間お試しできるので、講義の相性を確かめてから決められます。
良い点
- 法律系など難関資格の講座がそろう
- テキスト付きで20日間お試しできる
- 初学者向けの入門カリキュラムがある
フォーサイト|範囲を絞ったフルカラーテキスト
【5位】
| 初期費用 | 無料の資料請求 |
|---|
| 対応方法 | 製本フルカラーテキスト+eラーニング「ManaBun」の通信講座(テキストもデジタルの「デジタルプラン」も選択可) |
|---|
フルカラーテキストとeラーニングで学ぶ
教材の量に圧倒されたくない人に向いた通信講座です。
フォーサイトは合格に必要な範囲に絞ったフルカラーテキストが届き、スキマ時間はeラーニング「ManaBun」で補えます。
累計受講者数は45万人を突破。資料請求は1分で終わり、15時までの申込なら即日発送されます。
良い点
- 合格に必要な範囲に絞ったフルカラーテキスト
- eラーニング「ManaBun」でスキマ時間も活用
- 資料請求は15時までの申込で即日発送
気になる点
- 対応試験種が限定的
- デジタルプランは無料質問10回まで(バリューセット1・2・3は質問無制限)
- (削除必須)
5社とも無料で試せる入口があります。
迷ったら、資料請求か無料体験を2社だけ並べて比べてみてください。
資格取得に関するよくある質問
資格を取るなら何がいいですか?
目的が決まっていないなら、勉強時間30〜50時間のITパスポートから始めるのが無難です。IT基礎を証明する国家試験で受験資格の制限がなく、社会人の合格率は52.6%(令和6年4月度〜令和7年1月度)。転職の武器がほしいなら、志望業界で必須とされる資格を先に調べてください。
簡単に取得できる資格はありますか?
勉強時間20〜50時間で狙える資格がその領域です。DXパスポート試験が20〜30時間、マイナンバー実務検定が20〜40時間、個人情報保護士認定試験とメンタルヘルス・マネジメント検定II種が30〜50時間の目安。ただし取得者も多いため、単体で転職を狙うより次の資格への足がかりに使うのがおすすめです。
1ヶ月あれば取れる資格は?
1日1時間確保できるなら、勉強時間20〜30時間のDXパスポート試験が現実的なラインです。ユーキャンの講座では生成AIパスポートの標準学習期間が2ヵ月、子ども発達障がい支援実務士や簿記3級、調剤薬局事務が3ヵ月となっています。試験日が通年のCBT方式なら、仕上がったタイミングで受験できます。
資格取得の費用はどのくらいかかりますか?
受験料と教材費の2つに分けて考えます。受験手数料は宅地建物取引士が8,200円、行政書士が10,400円、公認会計士が19,500円が目安です(金額は変更される場合があるため公式サイトで確認してください)。教材費は独学ならテキスト・問題集代のみ、講座を使う場合は月額1,628円から始められるサブスク型もあります。
40歳から資格取得を目指すのは遅いですか?
遅くありません。ただし選ぶ資格は変えてください。40代はマネジメント能力やリスク管理能力が評価される立場のため、メンタルヘルス・マネジメント検定や個人情報保護士など、今の役割にそのまま足せる資格のほうが投資対効果が高くなります。経営視点まで広げるなら中小企業診断士(勉強時間の目安800〜1,000時間)が選択肢に入ります。
資格取得は独学と通信講座のどちらがいいですか?
勉強時間100時間が分かれ目です。100時間未満の資格なら、市販テキストと過去問を3周以上繰り返す独学で合格圏に届きます。500時間を超える難関資格は、出題ポイントを絞り込んだ講座を使って学習時間を短縮するほうが結果的に近道です。
育休中の資格取得におすすめなのは?
自宅で受験できる資格から選んでください。ユーキャンの人気講座では、医療事務・調剤薬局事務・介護事務・心理カウンセリング・薬膳コーディネーター・生成AIパスポートなどが自宅受験に対応しています。標準学習期間は3〜4ヵ月の講座が中心で、まとまった時間が取りにくい時期でも区切りをつけやすいのが利点です。
まとめ|まずは1つ、小さく勝つ
まとめ
- 資格は名前から選ばず、目的→勉強時間→講座の順で決める
- 最初の1つは勉強時間30〜50時間の資格が挫折しにくい
- 転職の武器にするなら宅建士(300〜400時間・合格率18.6%)クラスを狙う
- 独学と講座の分かれ目は勉強時間100時間
- 申込は先に済ませる。受験料を払った時点で勉強が動き出す
資格選びで止まっている時間ほど、もったいないものはないと感じてます。
今日決められるのは、取る資格ではなく「何のために取るか」だけで十分です。